10月26日(土)日本てんかん協会第46回全国大会三重大会(三重大学)にて、保健衛生学部医療福祉学科の松原新教授と鈴鹿医療科学大学が、公益社団法人日本てんかん協会の「てんかん月間2019功労賞」を受賞しました。
松原教授は、長年に渡って日本てんかん協会三重県支部の世話人として活躍し、その功績が認められたことにより、今回の受賞に繋がりました。また2007年から13年間、当事者の方々やそのご家族が参加するデイキャンプへ数多くの学生や卒業生を引率し、当事者の方々と誠実に関わる機会を設定することにも力を注がれました。
また、1年生の共通講義?いのちと医療の倫理学」において、日本てんかん協会三重県支部代表の米田拓也氏を6年間に渡ってお招きすることをとおして、将来医療人として働く学生へのてんかんへの理解を深める啓発の機会を作られたことも功績のひとつとなりました。
松原教授の活動により、本学もてんかんの方々を支援する署名活動や、先の米田氏の講義への積極的な取り組みが評価され、功労賞を受賞することができました。表彰式は当事者、当事者家族、支援者、医師、大学教員が参加するなかで執り行われ、大学の代理として冨田千晶助教が表彰楯を受け取りました。