2020年7月31日
学生の皆さんへ
保護者の皆様へ
鈴鹿医療科学大学
学長 豊田 長康
2020 年度夏期休暇および後期授業について
新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言解除後、段階的に社会経済の活動レベルが引き上げられ、新しい生活様式で感染拡大防止と経済再生の両立を図って行く方向で進んでいましたが、大都市圏で感染者の急激な増加が報告され、三重県を含め全国でも再び感染者が毎日確認され、第二波と考えられる感染拡大状況となっております。このような環境の中でも、学生の皆さんが、主体的な学修に日々励んでいることを大変心強く思ってます。また、保護者の皆様にも、ご理解とご協力を賜り、4月8日に開始いたしました前期授業が、8月中には基本的に終了できる見込みとなり、深く御礼申し上げます。
前期授業では、学生の皆さんの健康と安全?安心を第一に、遠隔授業を主にした体制 とし、6月1日から一部の科目を対面で実施する分散型登校を開始し、7月16日からの定期試験は、本学の新しい生活様式の定着を呼びかけ、対面授業を主にしております。
後期授業については、直近の再度の急激な感染拡大状況を受け、学内で幾度も議論を重ねた結果、本学では以下のように決定いたしましたので、お知らせします。
今後も、教育の質が保証できるように教職員が一丸となって、学生の授業?教育サポートを継続してまいります。学生の皆さんも健康に留意するとともに、本学の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策マニュアル(第1報)を読み返し、これからの夏期休暇も含めて、『新しい大学生活の行動ルール_2020.7.31』のもとで、今一度感染防止の意識を高めて行動されることを切に望みます。
保護者の皆様には、今後とも、大学の教育、研究活動等にご理解?ご協力を賜るようにお願い申し上げます。
記
?本学の『新しい大学生活の行動ルール_2020.7.31』を守り、くれぐれも不要不急 の感染拡大地域への移動を避け、感染防止に努めてください。
?後期授業は、一部の対面授業(実験?実習、演習、卒業研究、国試対策など)以外は、2021年1月8日(金)まで、遠隔授業を中心に行います。
?一部の対面授業は、遠隔授業とのハイブリット型の教育を意識した、柔軟に設計する新しい授業形態を取り入れます。
?後期の時間割情報、および後期ガイダンス等の詳細については、SUMS-PO より、
8月中にはお知らせします。定期的な確認をお願いします
『新しい大学生活の行動ルール_2020.7.31』
1.対面授業および定期試験等における注意点について
(1)毎日の持ち物:学生証、体調管理表、マスク、ハンカチ、ティッシュ、ビニール袋
① 学生証:出席確認に必要です、教室入口のカードリーダーにかざしてください。
カードリーダーに人が集中することがありますので、詰めて並ばず 2m程の間隔を空けるよう心掛けてください。
② 体調管理表:毎朝、検温した結果を記入し持参してください。担任教員が定期的に保管しますので、学科の指示に従ってください。公欠を願い出る場合は、診断書の添付が必要ですが、発熱し、感染症状が出ている場合は、記録した体調管理表を添付して、治癒後、教務課へ申請ができます。(添付する体調管理表には、担任教員の確認済みサインが必要です。)
③ マスク:破損?汚損した場合は、事務局にご相談ください。
④ ハンカチまたはタオル:他人と共有しないこと。
⑤ ティッシュ:鼻をかんだり、アルコール等を吹きかけて、机など共有物を消毒するときに活用してください。
⑥ ビニール袋:使用済みマスク、手を拭いたウェットティッシュ、鼻をかんだりしたティッシュをビニール袋などに入れ、封をした状態で携帯すること。封をしたビニール袋は、下校時にゴミ箱へ捨ててください。
(2)他の人と手を伸ばし触れない程度の距離と正面にならないようにずらすなど、人と人との距離を常に保ってください。(座席は間引いていますので、指定の席、もしくは、着席可能な席のみ使用してください。)
(3)教室への入室前と退室後の「手洗い?消毒」を徹底してください。
(4)換気は気候上可能な限り、常に2方向の窓や扉は開けたままにしてください。
(5)授業終了後は、直ちに帰宅してください。
(6)咳き込んだり、体調が優れなくなったりした場合は、教員や健康管理センター、保健室に相談し、速やかに帰宅してください。
2.遠隔授業について
(1)学内の無線LANについて
通信環境等が不良な場合で、遠隔授業を受講しづらい学生に対しては、「体調管理表」に おいて異常がないことを確認したうえで、学内の無線LANを使って受講いただけます。
(2)貸出用パソコンについて
遠隔授業において、カメラ付きパソコンを準備出来ていない学生や、パソコンが準備できないので、不本意ながらスマホで代用している学生に対して、遠隔授業が実施されている期間、貸出用パソコンを用意しています。貸与を希望する場合は、千代崎キャンパス学生課(059-340-0336)へ連絡してください。
3.学生食堂について
8 月中は、閉鎖します。9月以降は、三密回避が徹底できる体制を整え、別途案内します。
4.パソコンが設置してある教室について
(1)パソコンが設置してある教室を使用する前に、以下のようにパソコン機器等の清掃?消毒 をした上での利用を心掛けてください。
① 教室付近に設置されたアルコールスプレーを、持参したティッシュペーパーに吹き付ける。
② アルコールを浸したティッシュペーパーで、キーボード、マウスを拭く。
③ 拭き取ったティッシュペーパーは、ビニール袋などに入れ、封をした状態で携帯する。封をしたビニール袋は、下校時にゴミ箱へ捨ててください。
(注)パソコン等は精密機器のため,直接アルコール等を吹きかけることのないよう、取り扱いには細心の注意を払ってください。
(2)窓や扉は開けたままにし、分散して着席してください。(自粛マーク席は使用不可)部屋の中が混雑するようでしたら、部屋の外でお待ちください。
(3)利用は、9時~17時とし、パソコン使用後は、すみやかに退室してください。
(4)以下を利用してください。
千代崎キャンパス_ 実験?実習棟3階コンピュータ実習室とA講義棟1階グループ学習室白子キャンパス_ 3号館2階L-Lab
5.附属図書館について(両キャンパス)
(1)分散して着席してください。(自粛マーク席、および自粛ゾーンは使用不可)
(2)パソコンは OPAC で蔵書検索?データベース利用?プリンター印刷に限り使用可とします。
(3)貸出返却の際は接触を避ける為、学生証?本は手渡しせずカウンターに置いてください。
(4)カウンターにお並びの際は、前の人と2m距離を空けてください。
(5)図書は紙なので消毒ができません。
(6)入?退館時に設置の消毒液を利用の上、各自で予防お願いします。
(7)手洗い?うがい?咳エチケット及びマスク着用をお願いします。
6.飲食店等を利用する際の行動について
飲食店等における会食などの場でクラスターが多く発生していることから、利用者一人一人が「自分の身を守る」ことを意識して行動すること。
(1)日頃から3つの「密」(密閉、密集、密接)が発生する場所を徹底して避けること。
(2)大人数での会食や飲み会を避けること。
(3)会食等で飲食店等を利用する場合には、自己適合宣言マーク等の表示に留意すること。
(4)大声を出す行動(飲食店等で大声で話す、カラオケやイベント、スポーツ観戦等で大声を出すなど)を自粛すること。
(5)マスクの着用、手洗い、消毒、換気を徹底すること。
(6)接触確認アプリ(COCOA)のダウンロードをし、利用登録を行うこと。
7.その他
(1)使用後のマスクやティッシュ等については、直接ゴミ箱に捨てず、ご自身で用意された ビニール袋に入れて封をし、下校時に学内のゴミ箱へ捨てる、もしくは、自宅へ持ち帰るようにしてください。帰宅途中に、ごみを捨てるなど、近隣への迷惑行為をしないように配慮してください。
(2)教室内、図書館内、その他施設内、事務所内等への入場については、マスクの着用を必ずお願いしていますので、ご理解ください。
(3)事務所、図書館等の大学スタッフとの会話については、皆さんと大学スタッフの安全確保のためにパーティションを設置しています。ご理解ください。
(4)図書館? 食堂以外の学生ホール、学生ラウンジ、教室等では、一人おきの席を維持して、マスク着用のうえ、利用してください。ただし、時間割上の空き時間の利用に限り使用可とします。長時間の利用は避けてください。
(5)クラブ活動等は、当面対面での活動を禁止とします。今後は状況判断をして、別途案内いたします。
(6)公共交通機関を利用する際の感染予防対策として、特にマスクを着用し、会話は控えめにしてください。
(7)海外渡航は、当面禁止とします。
(8)その他不明なことは、大学事務局もしくは学科の教員にご相談ください。
以上