薬学研究科/薬学科の郡山恵樹教授が、緑の風記念三重医学研究振興会賞 (基礎医学部門)を受賞しました。

2023年01月10日

薬学研究科/薬学科の郡山恵樹教授が、「中枢神経変性および再生の分子機構解明と新規治療法の確立」の研究成果により、緑の風記念三重医学研究振興会賞(基礎医学部門)を受賞しました。

この賞は、三重県内の基礎医学研究において顕著な学術業績を挙げた者に対し、三医会および公益財団法人三重医学研究振興会が表彰するものです。

郡山教授は、これまで国内外の研究者と中枢神経の「変性?保護?修復?再生」の分子機構に関する共同研究を行い、得られた研究成果から新しい治療法を提案してきました。今回、その研究内容が医学分野の学術研究の推進ならびに医学?医療の進展に寄与するものとして高く評価されました。

三医会の井村正史会長から、「郡山先生が提出された代表論文のインパクトファクターや引用回数などの客観的データ、及び 多くの論文が責任著者や筆頭著者であることが評価されました。特に、鈴鹿医療科学大学からの受賞者は初めてのことであり、誠に喜ばしいことです。」とのお言葉をいただきました。

これからも本学から優れた研究者が輩出されることを祈念いたします。

-副学長(大学院?研究担当)鈴木宏治-