

2026年 4月 新学科誕生
※設置申請届出中であり、内容は変更となる場合があります。
Concept
私立大学としては東海地方初の
4年制 薬学部 薬科学科を開設します。
本学の薬科学科は、薬学を基礎として健康と美容を科学し、医薬品、健康食品、化粧品の研究開発や品質管理、企画営業などに携わる人材を養成します。
ゲンキとキレイを科学する
健康食品×コスメ×医薬品
2026年4月 開設予定
薬学部
薬科学科
4年制定員30名
About Us
※薬科学科から、登録販売者や事務職としてドラッグストアや薬局に就職することができます。
※薬科学科(4年制)では、薬剤師国家試験受験資格を取得できません。
薬科学科とは
薬科学科では、化学や生物学などの基礎科学から生体内の薬物の働きや安全性など、幅広い分野を学ぶことができます。この知識を活かして、医薬品や化粧品、食品などの産業において、研究開発や生産管理などの分野での活躍が期待できます。
実験やデータ分析を重ねる中で、新しい価値を生み出す力も身についていきます。薬学の専門知識を持つ人材は、企業から高く評価され、必要とされています。
薬科学科と薬学科の違い
薬科学科(4年制)では、薬学の知識を基盤に、産業界や研究分野で活躍できる人材を育てます。医薬品や化粧品、食品業界など多彩な分野への進路が広がり、専門性を深め、実践の場で力を発揮したい方に適しています。
薬学科(6年制)では、薬剤師資格の取得をめざします。薬を正しく使う知識を修得し、薬局や病院での実務に特化します。
鈴鹿医療科学大学 薬科学科で学ぶ
Point
早期体験学習(1年次)
入学してすぐに、食品?化粧品?医薬品の各企業を見学します。見学を通して、職場の雰囲気や働くイメージを具体化でき、これから始まる大学での学びの目的意識を高めます。
企業体験学習(2年次)
数日間にわたる体験学習で、食品?化粧品?医薬品業界をより深く理解します。研究開発、品質管理、マーケティングなどの業務に触れ、業界が求める人物像や必要なスキルについて知ることができます。将来のキャリアをより具体的に考える機会となります。
インターンシップ
(3年次)
就職活動を意識した実践的なプログラムで、食品?化粧品?医薬品企業で1週間程度の職場体験を実施します。実際の現場での業務に関わることで、就職後の活躍を具体的にイメージできるとともに、自己分析を深める機会となります。
三重県内でもトップクラスの
研究設備で研究できる
質量分析装置
TOF/TOFという高分解の解析で、超微量のタンパク質を分離?検出できます。
核磁気共鳴装置
600MHzの超高精度な機器で医薬品などの化学構造を詳細に解析できます。
動物実験施設
遺伝子改変したマウスなどの特殊な動物を使って、最先端の研究ができます。
食品?化粧品分野で活躍する教員から
指導を受ける
食品分野における教員の研究内容
トマトジュースと酢の新効果発見
自然免疫能力を
高める効果があることを発見化粧品分野における教員の研究内容
トラネキサム酸の美白効果
あなたの学びを支える3つの仕組み
充実した教育環境で不安を解消
高校の化学、生物、物理などの復習科目が充実しています。さらに希望者には合格が決まったその日から、教育専門の教員が勉強のフォローを行います。
一人一人に寄り添う担任制
学生3~4名に1名の教員が担任として、勉強や学生生活の不安な点を解消します。入学から卒業まで、心強いパートナーとして支えていきます。
全学科参加の
医療人底力教育で
学ぶ力を養成
問題発見から解決までの過程を学生主体で学修します。全学科の学生と混ざり合う独自の活動で、自然と学ぶ力が育ちます。
いま、
薬学系の人材が求められています
化学や生物学、薬理学など広い知識をもつ薬学系の人材が、広く業界で求められています。「人材育成に協力を」という地元企業からの声に応えるため、薬学部に4年制の薬科学科を新設します。薬科学科は、未来を切り拓く力をあなたに提供します。
薬科学科長
三重県薬事工業会との連携
三重県内の薬事関連企業から構成される三重県薬事工業会※と連携協力に関する包括協定を2024年に締結しました。
学生に対する早期体験学習やインターンシップ等の現地学習、産学官連携事業の推進等に取り組んでいきます。
三重県には大手製薬会社の工場や地元製薬企業が多数存在しています。三重県薬事工業会から医薬品、化粧品、健康食品などの関連人材育成の要請を受けたことをきっかけに、薬科学科の設置構想に至りました。
医薬品、化粧品、健康食品産業は今後ますます発展していく分野ですが、それを担う人材が不足しているのが現状です。本学はこのような地域の人材需要に応えるために、長年培った薬学研究のノウハウを活かします。
※三重県薬事工業会は県内の医薬品製造業、化粧品?医薬部外品製造業及び医療機器製造業43社で構成されている三重県で唯一の薬事関連民間団体です。
※三重県薬事工業会:http://www.mieyakuji.com/
薬科学科での
Curriculum
就職に有利な企業人から直接学ぶカリキュラム
県内の医薬品、化粧品?医薬部外品の製造企業の協力で、プロから直接学ぶ場を多数提供します。
企業が求める即戦力のある人材を育成します。
1年次
早期体験学習
将来、自立していく姿が想像できるように、入学直後に企業へ行き、今後の学修モチベーションを高めます。医療人底力実践Ⅰ(学科プログラム)の中で実施するプログラムとなります。
2年次
企業体験学習
研究開発、品質管理、製造、営業、マーケティングといった多様な業務内容を現場のプロから直接教わります。業界が求める人材像やスキルについて理解を深めます。
2年次
食品機能学
食品が体に与える様々な効果を第一線で活躍する研究者から学びます。健康食品管理士を取得するには必須の科目です。
2年次
薬科学英語
Ⅰ?Ⅱ
専門の英語力養成とともに、TOEICのスコアアップもできるコミュニケーション能力の育成を図ります。TOEICは就職時に有利に働く英語試験です。
3年次
化粧品学実習
化粧品を深く理解するため、化粧品の調製、評価に関する実習を行います。化粧品開発企業の研究者とともに化粧品開発のノウハウを学びます。
Career
食品開発
関連企業
食品の商品開発?企画、品質管理の業務で活躍することができます。健康食品やサプリ開発などで薬学の知識を応用して働くことができます。
化粧品開発
関連企業
化粧品の商品開発?企画、品質管理の業務で活躍することができます。薬科学科で学ぶ幅広い知識により、さまざまな領域で働くことができます。
医薬品
関連企業
医薬品の製造?開発に関わる業務、医薬品の品質を管理する業務などで活躍できます。新薬開発に関わるCRC※1、CRO※2として働くこともできます。
登録販売者
?MR※3
資格を取得し専門家としてドラッグストアで働くことができます。医薬品の効果や副作用の情報提供や収集の専門家(MR)として働くことができます。
公務員
地方自治体で化学職や環境衛生の業務担当者として働くことができます。
大学院進学
高度な知識と技術を修得し、研究者としてひとり立ちするために大学院で学ぶことができます。
※1 CRC(Clinical Research Coordinator)…治験コーディネーターのことで、新薬の開発などで医療機関と製薬会社の間で調整を行う専門職です。
※2 CRO(Contract Research Organization)…医薬品開発業務受託機関のことで、製薬会社などから治験業務を受託し、実施?管理を行います。
※3 MR(Medical Representative)…医薬情報担当者のことで、医師や薬剤師に対して医薬品の適切な使用方法や効果?副作用などの情報提供を行います。
Qualification
※薬科学科(4年制)では、薬剤師国家試験受験資格を取得できません。
FAQ
01.
化学に自信がないのですが、受験しても大丈夫ですか?
02.
理学部や工学部で化粧品を学ぶ違いはありますか?
03.
新しい学科なので就職できるか不安です
04.
薬剤師になれますか?
Admissions
学費について薬学部薬科学科
※上記以外に諸会費等(教育支援の会会費、学友会費、学生傷害保険料、同窓会費)が必要となります。
※授業料は一括納入または分割納入(前期?後期)を選択することができます。
入試関連情報
Open Campus
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