以下のようなことについて、臨床心理学的な立場からご相談に応じます。
こどもの心の問題は、その子の個性や家庭環境、先生や友人との関係などさまざまな要因が影響していることがあります。
そのため、初回面接では親から見た子どもの成育状況や、家庭や学校での様子などについてお話いただき、専門的な立場から分析します。
その後継続面接では、私たちカウンセラーが専門的な見地から親としての今後の対応などについて一緒に考え、子どもが自ら解決していけるようにサポートします。
また、学校との連携が必要と判断した場合には、適宜学校とも連携をします。
親のカウンセリングとは別に、お子様へのカウンセリング(プレイセラピー, 箱庭療法など)を並行して行うこともできます。
何となく気持ちが不安定で落ち込んだり、イライラしたり、また過去の出来事にしばられていたりといった“生きづらさ”を抱えていませんか?
“生きづらさ”とは心がモヤモヤした状態のことで、将来に対する不安や、過去にうまく消化できなかった理不尽な体験?出来事などによることが多いです。 このような時もお気軽にご相談ください。
私たちカウンセラーは、じっくりとお話をお聴きして、専門的な見地から問題解決に向けて援助します。また、自分のことをもっと知りたいという場合など、各種心理検査を実施することも可能です。心理検査をすることで、これまで自分でも気づかなかった特徴を発見できることも多く、今後の生活に役立てることができます。
人と良い関係を構築できない、友人を作れないなど、人とのコミュニケーションが上手く取れず、人と関わることに不安を感じたり、孤独感を持っていませんか?このような問題の背景には、自分の育った環境(親子関係など)や、いじめなどの辛い体験、自分自身の個性の問題などがあり、それが学校や職場など現在の対人関係に影響していることが多いです。
私たちカウンセラーは、じっくりと個々の状況にあった対応方法について考え、問題解決に向けて援助します。
治療が難しい病気や障がいを抱えた場合、ご本人はもとより家族もショックを受けたり動揺したりします。このこと自体は誰もが経験する普通のことなのですが、それが長く続くと生きることそのものが辛くなり、生活に支障が出てきます。難病や障がいをもちながら社会参加したり夢を実現したりすることは可能です。
カウンセリングでは、病気や障がいによって傷ついた気持ちや望んでいた夢について語っていただきながら、一人ひとりの個性にあった将来の方向性について共に考えることを目指します。また、同じような疾患や障がいを抱える仲間と共に語り合うピアカウンセリングでは、生活の知恵や課題を乗り越えるための工夫を教えてもらうことも可能です。
当相談センターでは、学校現場やその他教育機関で「不登校」「いじめ」「その他問題行動」「保護者対応」などの事柄に取り組んでいる教職員の皆様への支援として心理的コンサルテーションを実施しています。また、一般企業等で従業員のメンタルヘルスについての諸問題に取り組んでいる担当者の方へ、心理学的な側面からの助言も行なっています。
私たちカウンセラーは専門的な見地から個々の状況に応じた助言を行い、教職員及び企業関係者の皆様が自信を持って現場で対応できるよう援助します。
※当相談センターは、医療機関ではないため、健康保険の適用はできません(料金についてはこちら)。
※各種心理検査も相談者様のご希望や必要に応じて実施することがありますが、医療機関ではないため医学的な診断はできません。
医学的診断をご希望の場合は、本学附属こころのクリニック等医療機関をご利用ください。
※現在、医療機関で治療中の方は主治医の承諾が必要となりますので、十分にご相談の上、お申込みください。