平成29年12月26日、大学院医療科学研究科医療科学専攻修士課程名古屋サテライトコース(医療情報実践学分野)が文部科学省「職業実践力育成プログラム」(BP)に認定されました。
本制度は、社会人の職業に必要な能力の向上を図る機会拡大のため創設され、主に社会人を対象とした実践的?専門的なプログラムを「職業実践力育成プログラム」(BP)として文部科学大臣が認定するものです。
本コースは平成28年9月に開設しました。
超高齢社会である我が国において、国民の健康促進と医療費の抑制は喫緊の課題です。このため現在、保健医療福祉分野で発生するあらゆる情報を利活用することにより、健康社会の実現に向けた施策が講じられています。
これを具現化するには、「安全?安心を担保した情報環境の構築?管理?運用能力」、「データを分析し戦略を立てる能力」、「分析に耐えうる情報基盤を構築する能力」を持った人材が必要となります。高度に専門化した今、個々でこれら全ての能力を持つことは難しく、夫々の分野を理解したうえで全体の最適化を図り、協働できるリーダー的人材が求められています。この目的のため、社会人を対象に本コースを設置しました。
月に1~2回、土?日曜日に、座学とワークショップを組み合わせた講義と演習を展開しています。場所も名古屋市中区栄とアクセスが良く、在職しながら修士号を取得しやすい環境を整備しています。
名古屋サテライトコースのホームページはこちら
【文部科学省への申請書類】
様式1 職業実践力育成プログラム(BP)への申請について
様式2 授業科目の概要について