「第11回全国若年認知症フォーラム」に参加しました

2020年02月17日

2月16日(日)「第11回全国若年認知症フォーラム」が四日市市文化会館にて開催され、医療栄養学科と医療福祉学科の教員と学生が参加しました。

このフォーラムは、全国若年認知症家族会などが主催し、65歳未満で発症する「若年性認知症」についての理解を深め支援の重要性について広く知ってもらおうと毎年開かれています。当日は、県の取組の報告や若年性認知症に関する講演、リレートークなどのイベントが開催されました。

会場には認知症について学ぶコーナーも設けられ、医療栄養学科の中東真紀准教授によるランチトーク「認知症と食事」では、科学的根拠に基づいた認知症予防の食事についての講演が行われました。また、医療栄養学科の学生13名による10分間の寸劇「I Love Fish」が上演されました。学生たちは、まぐろ?いわし?さばなど三重県で採れる魚に扮して、効果効能を分かりやすく紹介し、「お魚や緑黄色野菜をたくさん食べて、認知症を予防してください」と呼びかけました。

また医療福祉学科の学生が、ランチトークの後のディスカッションの時間ではファシリテーターとしてグループの意見をまとめ発表しました。他にも、学生ボランティアセンターを通してスタッフに参加するなど、学生たちも皆さんの話を聞きながら学ぶことができ、有意義な時間を過ごしました。