4月2日(金)白子キャンパス講堂において、澳门皇冠足彩_澳门现金网-体育在线3年度入学式を行い、学部664名、大学院24名が新たな一歩を踏み出しました。
今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、午前?午後の2部制で規模を縮小し、入学生と一部の教職員のみの参加とし、マスクを着用し、アルコール消毒を済ませ、式に臨みました。
豊田長康学長は「私ども医療?福祉スペシャリストには、まず、高度な専門的知識や技能を修得することが大切ですが、それだけでなく、病者を思いやる暖かい心や高い倫理観を養い、社会に対する広い視野が求められています。本学の教育の理念『知性と人間性を兼ね備えた医療?福祉のスペシャリストの育成』、そして、それを具体化する5つの教育目標が目指すのは、まさにそのような人材の育成です。本日入学された皆さん全員が、今まさに、国民が求めている『知性と人間性を兼ね備えた医療?福祉のスペシャリスト』に成長していただくことを期待します」と式辞を述べました。
また、髙木純一理事長は祝辞で「今年は満開の桜のもと、このように講堂で入学式を挙行することができ、本当に嬉しい限りです」と語り、「大学でクラブ活動?ボランティア?アルバイト?旅行など大いに青春を謳歌し、生涯の友達を作ってください。そして初心を忘れずに『大いに勉強する』ことも青春を謳歌することの一つに加えてください。『よく学び、よく遊べ』は英語の諺“Work while you work, play while you play.”を明治時代に翻訳したものだそうですが、『学ぶときは一生懸命学び、遊ぶときは思いきり遊べ』と言うことです。医療や福祉が重要なのは、コロナの時代ばかりではありません。これから先、日本は世界が経験したことがない、3人に1人が高齢者という超?超高齢社会に突入します。医療や福祉は社会にとってますます重要なものになります。どうか初心を忘れず『よく学び、よく遊べ』の精神で、本学でしっかり学び、日本の未来を支える医療?福祉のスペシャリストになってください」と激励の言葉を贈りました。
午前は保健衛生学部鍼灸サイエンス学科の山本真凛さんが、「これからの社会を明るく照らせるような医療?福祉のスペシャリストを目指し、努力を惜しまずに日々尽力します」と宣誓し、午後は医用工学部医療健康データサイエンス学科の伊藤龍斗さんが「鈴鹿医療科学大学の学生として誇りを持ち、実りある学生生活を送るために努力を惜しまず、勉学に励むことを誓います」と宣誓しました。