2022年4月に開設する保健衛生学部「救急救命学科」の記者発表を7月7日に行い、髙木純一理事長、豊田長康学長、鈴木哲司救急救命学科長(就任予定)が出席しました。本学科は三重県で初の救急救命士養成校となります。
救急救命士は、1991年に制定された国家資格であり、医師の指示のもと救急車内で医療行為が許されるようになってから日本の救命率が格段に向上しました。
また、厚生労働省においては医師の働き方改革の一環として、医療機関での職域拡大が議論され、事故現場や救急車内に限られる救急救命士の活動について病院内でも認める方針が固まりました。
救急救命学科ではこうした背景をもとに、今後医療機関で需要が高まると予想される救急救命士を養成することを目的としています。4年間の充実した学びで、病院前救急医学に関する知識および救急?災害医学を深く理解し、人の痛みや苦しみに目を向けられる人材を養成します。医療現場はもちろんのこと、大規模災害でも活躍できる救急救命士を輩出します。
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