2021年度 教育改善提案学長賞について

2022年03月25日

これまで 3回に亘り教育改善提案の公募を行い、第1回は 49 課題、第2回は 26 課題、第3回は9課題の応募がありました。それぞれ2段階の審査により学長表彰対象の選定をしました。提案いただいた課題は表彰の有無に関わらず保管をし、その中で、優先順位をつけ、教育改善を実行してきました。現在までのところ、合計 84 課題のうち 21 課題が実施または一部実施に移され、実際の教育の改善に役立てられています。

2019 年度に、「学修支援システムの活用法」、2020 年度は「新しい生活に対応した効果的な教育と修学の実質化 ― ”Withコロナ?Afterコロナ”を見据えて ―」をテーマに公募を行い、各年度、2課題を学長表彰対象課題としました。 世界、我が国、本学を取り巻くコロナの状況が日々大きく変化してきていることから、今年度も昨年度と同様のテーマとして「日々変遷するコロナの状況に対応した最新の効果的な教育と修学の試み ― ”Withコロナ?Postコロナ”を鑑みて ―」で公募致しました。

2022年2月13日(日)を募集締め切りとし、書類審査及び口頭試問を経て、①必要性、②教育効果、③実施可能性の基準で選考した結果、学長賞が決定されました。そして、3月18日(金)、学長による表彰の上、記念品が贈呈され、改善提案について発表していただきました。受賞者及び改善提案は以下のとおりです。

[受賞者名及び改善提案(発表順)]
2021年度教育改善提案 学長賞

〈学長賞①〉
野口佑太 助教(リハビリテーション学科 作業療法学専攻)
演題:『早期体験実習の代替手段としてのバーチャルリアリティの活用』

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〈学長賞②〉
合田盛人 准教授(医療福祉学科 医療福祉学専攻)
演題:『キャンパス農園(仮称:SUMS自然農園)の設置』

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〈学長賞③〉
髙木久代 教授(鍼灸サイエンス学科)
演題:『サムスラジオ』