慢性疼痛高度医療者養成フ?ロク?ラムのコース修了式か?2024年11月8日(金)1限に白子キャンパスs1701室で執り行われました。今回は4年ぶりの対面の修了式となりました。修了者39名のうち、16名が参加しました。
このプログラムでは、1年次後期の講義と、2年次8月の体験型学習ワークショッフ?の両方を受講し単位取得した学生に対して修了証が授与されます。当日は豊田長康学長から学生一人ひとりに修了証か?手渡されました。 その後、「両大学の学生が一緒になって、慢性疼痛をテーマにしてテ?ィスカッションを行うことは、大変貴重な機会になったと思う。今後も”すずみえ”(両大学の本プログラム修了者が集まって自主的に活動を続けているグループ)などを通じてコミュニティの輪を広げていただき、この経験を活かして今後の医療従事者として活躍していただきたい。」とお祝いの言葉をいただきました。
修了生からは、「三重大学および本学の他学科の学生たちと交流でき、一緒に多職種連携、チーム医療に必要なコミュニケーションについて学べる良い機会になった。」なと?の感想がありました。
今年で9年目を迎えますが、全国的に見ても複数の大学が関係するこのようなプログラムが長期に渡って継続、維持されているのは例がありません。学生の方たちが積極的に参加してくれているのに加え、両大学の教職員が創意工夫を重ねている成果であると思います。他の選択科目と同様に、両大学ともに履修者数の確保が課題になっていますが、このプログラムの特徴をアピールする機会を積極的に開拓し、今後もますます内容を充実させていきたいと考えています。
最後になりましたが、本プログラム実施にあたりご協力いただきました両大学の教職員の皆様、ワークショップのお手伝いをしていただきました本大学の上位学年の修了生、すずみえ、本大学大学院のティーチングアシスタントの皆様に心より感謝いたします。
-慢性疼痛教育委員長 丸山 淳子-