6月20日(土)に千代崎キャンパスにおいて、健康講座「東洋医学で1日、リフレッシュ!」(鍼灸学科主催)を開催し、約150名の方にご参加いただきました。
今回の健康講座は、「はりの神秘を体験し、美容効果満点の薬膳弁当をご堪能頂く1日」と題し、午前に2講演、昼食に薬膳弁当(希望者)、そして午後には体験コーナー(希望者)を企画しました。
午前の2講演は、初めに鍼灸学科 山本晃久教授が「夏を乗り切るための養生法」と題し、昔から夏を乗り切るため食事に工夫がされていたことを分かりやすく説明し、また、中国医学に基づく夏バテをしない方法ついて話しました。続いて、同学科鈴木聡准教授による「夏の美容法」と題した講演と簡単にできるケアを紹介しました。
講演の後、同学科 髙木久代教授が「ヘルシー薬膳弁当」について一品ずつ詳しく説明しました。今回も700kcalと低カロリーで、バラエティーに富み、普段なかなか食べられない内容で大変好評でした。
また、午後からは体調に合わせた薬膳茶も無料で振る舞われ、多くの方に喜んでいただきました。さらに、今回初の試みである健康相談にも多くの方が希望し、自分自身の身体や健康面で気になることについて真剣に質問をされていました。
はりの体験コーナーでは、女性に人気の「美顔コーナー」と「疲労改善コーナー」を設け、20分という短い時間ではありましたが教員であり鍼灸師の施術を体験していただきました。特に鍼灸の経験がない多くの方に体験していただくことができました。
鍼灸センターは、今年の4月より本学の学生を対象に、500円で鍼灸を受診できるようになりました。鍼灸を経験したことのない学生は是非一度、気軽に体験してみてください(要予約 059-369-1503)。