救急救命学科主催の第2回市民公開講座を開催しました

2023年10月27日

10月21日(土)白子キャンパス6号館6103室において、救急救命学科主催の第2回市民公開講座を開催しました。テーマは「緊急時に役立つ英語をネイティブスピーカーと楽しく学ぼう!」と掲げ、平井聡子助教をはじめ本学科教員6名とアメリカ出身で本学元英語講師のマイケルス?ジョーダン先生がタッグを組み実施しました。

まず、救急救命学科の紹介を英語リスニングクイズ形式で行った後、第1部 「海外で自身が医療援助を求める」と第2部 「国内で医療援助が必要な外国人を助ける」に分けて学びました。1部では、“I need an ambulance”(救急車を呼んでください!)などの重要表現を練習しました。2部では、最初に3ヒントクイズゲーム(3つの英語のヒントで1つの事柄を当てるゲーム)を楽しんでいただき、最後には、ケガをしている外国人に遭遇するという設定で、参加者に本講座で習った表現を使い、救急車を呼んでほしいかどうかを問うところまでのシナリオを考えていただきました。小?中学生の2組のグループから手があがり、教壇に上がって発表していただきました。子どもたちの勇気ある行動に拍手喝采が起こるフィナーレとなりました。

約60名の市民の皆さんがご参加くださり、講座後のアンケート調査では、ほとんどの参加者が満足された結果となりました。自由記載欄には、「とてもとても楽しかったです」、「参加型(Q&A)で楽しく、あっという間の1時間半でした」、「第2弾の開催待っています!」、「仕事で看護師をしているので、もし、外国人の方がみえたら英語を使えるように頑張りたいです」など、とても好意的な意見を多くいただきました。また、「救急救命学科があることも初めて知った」との記載もあり、本学科を知っていただく良い機会になりました。

-救急救命学科-