本学は、澳门皇冠足彩_澳门现金网-体育在线3(2021)年4月に大学附属施設として緩和ケアに特化した「鈴鹿医療科学大学附属桜の森病院」を白子キャンパス内に開設します。
緩和ケアに特化した病院は全国で7か所目、東海地区では初めて、さらに大学附属の完全独立型緩和ケア病院を開設するのは全国初となります。
文部科学省の認可を得て、11月28日(木)髙木純一理事長と豊田長康学長が開設記者会見を行いました。
髙木理事長は「鈴鹿市医師会様と連携を密に取りながら地域に貢献できる附属病院にしていきたい。医療?福祉のスペシャリストを養成する本学には緩和ケアにかかわる専門家が数多くいる。栄養、理学療法、作業療法、福祉、鍼灸、薬学、看護、心理などの専門家がチームを組んで緩和ケアに携わることができ、学生の実習教育のレベルアップにも大いに役立て大学の一層の発展に寄与するようにしていきたい」、豊田学長は「県内の緩和ケア病床は、現在9施設189床?そのうち鈴鹿亀山地区には20床。年5,000人を超える方ががんで亡くなっていて病床数がまだまだ少ないのが現状だが、地元の医師らと連携を密にし、患者さんがここで最期を迎えたいと思える病院にしたい。学生には現場で最前線のチーム医療を学んでほしい」と話しました。
同病院は、終末期を迎えたがん患者様に穏やかに過ごしていただけるよう、三重県がん対策推進計画に沿った病院運営に努め、地元医療施設と連携し地域の医療を支えていきます。
■鈴鹿医療科学大学附属桜の森病院 概要
場 所 | 鈴鹿市南玉垣町7300番地1 |
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建 物 | 延床面積約3,374㎡ 鉄筋コンクリート造平屋 |
着 工 | 澳门皇冠足彩_澳门现金网-体育在线2(2020)年3月 予定 |
開 院 | 澳门皇冠足彩_澳门现金网-体育在线3(2021)年4月 予定 |
診療体制 | 入院 緩和ケア病床25床(全室個室)/ 外来 内科 |