1月14日の4時限にコロナ禍のためZoomにより、アカデミックフェアを開催しました。初年次の底力実践は、全学対象の科目で約670名の学生が学科の枠を越えた14クラスに分かれ、グループワークを行い、ともに学ぶ経験を持ちます。本年度の底力実践Ⅲの授業は、新型コロナの感染リスク低減のための遠隔授業と対面でのコミュニケーション、交流を取り入れる形での対面と遠隔を組み合わせたハイブリッドの授業展開となりました。
アカデミックフェアの目的は、初年次における底力実践の学習成果や学生の皆さんの成長を、底力教育に関わってくださった教職員のみならず、多くの皆様に知っていただくとことにあります。各クラス担当教職員の評価による優秀者14名、学生評価による優秀者1名を表彰し、優秀者によるプレゼンテーションが実施されました。
各クラスの代表学生が医療福祉に係るテーマ、例えば高齢者の胃瘻造設、臓器移植、あるいは社会的な課題、例えばレジ袋の有料化、高齢者の運転免許返納など各自が興味関心のあるテーマについてプレゼンテーションを行ってくれました。図表やイラストを入れるなど工夫をし、問題意識をもって意欲的に取り組んでくれたことがわかる素晴らしい内容でした。学生の皆さんが、今後も相互に切磋琢磨し、成長していってくれるのを楽しみに、更なる飛躍を期待しています。
ご協力いただいた教職員の皆様、ありがとうございました。
-医療人底力教育センター長 福田 八寿絵-