11月28日(月)から12月3日(土)までの6日間、神戸国際会議場で開催された第10回アジア生物無機化学国際会議(Asian Biological Inorganic Chemistry Conference: AsBIC10)において、本学薬学科の米田誠治教授が招待講演を、薬学研究科の山田拓磨大学院生がポスター発表を行いました。今会議には世界の26カ国から354名の参加者がありました。
https://www.asbic10.net/
以下は、米田教授と山田院生の感想です。
薬学科 米田誠治教授
今回のAsBIC10は完全対面式で開催されました。やはり、対面式の講義は演者の一生懸命さが直接伝わるので、聴く側の耳にしっかり響きました。また、Coffee Break時に近況報告を交えた研究者同士の情報交換ができるのも、大きな魅力の一つであることに気づきました。久しぶりに世界の友人達と再会できた喜びに加え、コロナ禍においても他者の研究が確実に進展していることに大きな刺激を受けました。
薬学研究科 山田拓磨院生
AsBIC10は私には初めての国際学会であり、貴重な経験になりました。また、生物無機化学の中にも様々な研究分野があることを知り、国際学会では英語力が非常に重要であることを実感しました。今後も研究を重ね、英語力を磨き、自信をもって国際学会で発表できるように精進したいと思います。
-副学長(大学院?研究担当)鈴木宏治-