1月11日(木)白子キャンパス講堂で「2023年度 医療人底力教育アカデミックフェア」を開催しました。本年度の授業は4年ぶりに対面で行い、学科間、教員間の交流を深めることができました。初年次の底力実践は全1年生対象必修科目で、約 700名が履修し、学科横断で14クラスに分かれ、ともに学ぶ経験をします。アカデミックフェアでは、各クラス担当教職員の評価による優秀者14名、学生評価による優秀者1名が豊田学長から表彰を受けました。時間の制約から抽選で7名の優秀者にプレゼンをお願いしました。各クラスの代表が医療福祉や社会課題をテーマとし、収集情報を基に、分析?整理し、図表やイラストを効果的に入れるなど、問題意識をもち、意欲的に努力したことがよくわかる素晴らしい発表でした。
底力実践の「振り返り」では、「グループワークにおいてさまざまなスキルを磨く貴重な経験ができた」「協力とコミュニケーションが患者ケアやチーム医療での重要な要素であると感じた」「異なる分野の医療専門職を目指す仲間たちと協力して課題に取り組み、新たなアイデアの発見や問題解決力の向上につながった」などが学生の意見として挙げられました。
豊田学長からも「今後も学生の皆さんが、この医療人底力教育の経験を活かし、相互に切磋琢磨し、医療福祉専門職として成長していくことを期待します」とのコメントをいただきました。最後になりましたが、ご協力いただいた教職員の皆様に心から感謝申し上げます。
-医療人底力教育センター長 福田 八寿絵-