鈴鹿市へ昨年度のマスクケース500個の寄付に引き続き、今年は10月のピンクリボン月間にあわせて、1~4年生の約60名の学生たちがオリジナルデザインした除菌シートとチラシを作りました。
ピンクリボン活動部の部長 稲場新菜さんと副部長 種市実桜さんと共に10月20日に鈴鹿市役所にて「除菌シート贈呈?受贈式」に出席し、作製した除菌シート700個を届けて参りました。鈴鹿市健康福祉部長、健康づくり課長や職員の方々の前でピンクリボン活動の想いを2人でしっかり説明をし、健康福祉部長から、乳がん検診促進にあわせて様々な検診時や離乳食教室等の母子保健事業でも配布することをお約束してくださいました。また、中日、伊勢新聞の取材も受けました。将来、医療従事者になる学生達にとって、計画から寄付までを通して非常に良い経験になったと思います。以下、学生の感想や想いです。
■除菌シートのオリジナルデザインは女性の方たちに親しみを持っていただけるよう、親しみやすさや優しいイメージのあるピンクのハートを使ったデザインとしました。【2年 中林乃麻】
■乳癌は男性も罹患することがあり、乳癌に性別は関係ないということを伝えるために、チラシの中で会話しているのを敢えて女性ではなく動物にしたところをこだわりました。少しでも多くの方に乳がん検診に行くことの大切さを広めたいと思い除菌シートの作製をしました。【2年 川崎知星?板頭舞奈 3年 井上陽香】
■乳がんの早期発見の大切さを鈴鹿市民の多くの方に知ってもらえるよう700個の除菌シートとチラシの封入作業を行いました。また、今回作成した除菌シートは何度も使用するため目に触れる機会が多いと思います。このことが1つのきっかけとなり、乳がん検診を受診する方が増えてほしいです。【3年 井本成美?樋口美瑛】
■コロナ禍で啓発活動が困難な中、ピンクリボン活動を中断したくないという思いから部員全員で乳がん検診啓発の除菌シートとチラシを作製しました。鈴鹿市民の多くの方に届いて欲しいです。また、早期発見の大切さを知っていただき、乳がん検診を受診するきっかけになったら嬉しいです。【3年 種市実桜?稲場新菜(部長)】
-ピンクリボン活動部 顧問(放射線技術科学科 准教授)北岡ひとみ-