本学の創立25周年を記念して、各学科による記念講演会を実施しています。8月11日(木)に理学療法学科、12日(金)に臨床工学科の主催にて記念講演会を実施しました。
11日には、「リハビリテーションロボットの未来」と題して、理学療法学科学科長畠中泰彦教授が講師を務め、今日の脳卒中リハビリテーションのトピックスであるニューロリハビリテーションに、ロボット技術をどのように取り入れていくべきか分かりやすく解説しました。また、ロボットスーツHALによるデモンストレーションでは、高校生の参加者にも操作を体験していただくことができ非常に有意義な時間となりました。
12日には、「確率にまつわるよもやま話」と題して、臨床工学科高英聖准教授が講演を行いました。確率計算の始まりとされている、17世紀フランスを舞台としたパスカルとフェルマーの往復書簡に関する話題を皮切りに、確率と統計に関する有名なクイズとパラドックス、平均貯蓄額や平均血圧に関連した最近の話題など、雑多なテーマをなるべく数式を使用せずに紹介しました。
猛暑のなか、お越しいただいた皆さま、誠にありがとうございました。次回の創立25周年記念講演会は、9月4日(日)に、鍼灸学科主催による「東洋医学で癒しの1日!2016PartⅡ」を予定しています。皆さまお誘い合わせのうえ是非ご参加ください。詳しくはこちらをご覧ください。